「和食」が文化遺産になった理由 「菊乃井」に学ぶ簡単レシピ

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春夏秋冬毎日のおかずをおいしく

京のおかず 四季のかんたんレシピ124
京のおかず 四季のかんたんレシピ124

『京のおかず 四季のかんたんレシピ124』

   和食といっても、高級料亭の料理ばかりではない。味噌汁に焼き魚、野菜の煮物、漬物も立派な和食だ。阪急コミュニケーションズの『京のおかず 四季のかんたんレシピ124』(著・村田吉弘、1365円)は、そんな日々のおかずに京都の和食の特徴を取り入れた春夏秋冬それぞれ31ずつ計124のレシピを紹介したものだ。

   教えるのは京都の老舗料亭「菊乃井」の3代目主人だが、難しいことは言わない。「家庭のおかずは、毎日つくるもんなので、無駄なく、簡単に作れることがいちばんです」「使っている食材はどこでも手に入るもん。短時間で作れ、下ごしらえすれば10~15分でできる献立。なにより、おいしいことをポイントに作ったレシピです」と趣旨を説明する。これで、毎日、京の味を楽しめたら、文句はいえない。

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