山下達郎「クリスマス・イブ」30周年記念盤がトップ10入り 80年代から4年代連続の快挙

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   師走になると、街であるいはカラオケでしばしば流れる楽曲の一つ、山下達郎の「クリスマス・イブ」。2013年11月20日に同曲の発売30周年を記念し発売された「クリスマス・イブ(30th ANNIVERSARY EDITION)」がこのほど、20万枚のセールスを記録し12月2日付オリコン週間シングルランキング(11月18日~24日集計)で初登場10位にランクされた。「クリスマス・イブ」が01年1月1日付ランキングで果たして以来のトップ10入り。同曲は1980年代、90年代にもトップ10入りしており、10年ごとの年代別では4年代でトップ10入りしたことになり、シングル・アルバムを通じ史上初の快挙という。

トップ100入りは27年連続で歴代1位

山下は「作者として歌い手として、冥利に尽きる」
山下は「作者として歌い手として、冥利に尽きる」

   ♪雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう…で始まる「クリスマス・イブ」は1983年12月にアルバム「MELODIES(メロディーズ)」(同年6月発売)からシングルカットされリリースされた。当時は3万枚限定だったという。その後何度か年末ごとに装いを改めて発売され、88年にJR東海のイメージCM「ホームタウン・エクスプレスX'mas編」に採用されて知られるようになり、ヒット曲に数えられるようになった。

   その後は毎年、クリスマスシーズンを迎えるたびに売上を伸ばし、発売から8年を経た91年には100万枚を突破。累計で185万1000枚となった。なお同曲のトップ100入りは87年以来27年連続で歴代1位を誇る。2位は、ワム!「ラスト・クリスマス」で10年連続。

   山下は4年代トップ10入りに「30年もの長きにわたり、この歌が生き続けることが出来ましたのは、ひとえにリスナーの皆様の温かいご支援の賜物です。作者として歌い手として、冥利に尽きるとしか申せません。本当にありがとうございます。これからもがんばります」というコメントを寄せた。

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