テレビ番組「全力!ネットユーザーつくり場」(テレビ東京)内企画で進行中の「乙女ゲームをつくろう!プロジェクト」が「雇用」を生み出した――とネットの一部で話題になっている。
オンラインゲームのウィローエンターテイメントがゲームプロデュースに携わるプランナーの募集をはじめたのだ。
「つくり場が雇用を生み出した!」と驚き広がる
ウィローエンターテイメントの採用ページ
プロジェクトは、AKB48の石田晴香さんがプロデューサーとなってさまざまな専門家の協力を得ながら「激萌え」の乙女ゲームを世に送り出すというもの。乙女ゲームとは主人公(プレーヤー)が女性の恋愛ゲームを指し、イケメンキャラクターが多く登場する特徴がある。
12日のニコニコ生放送では、石田さんが「ドルアーガの塔」や「パンドラサーガ」など人気オンラインゲームを展開するウィローエンターテイメントに乗り込み、ウィローエンターテイメントの大橋副社長に直談判する様子がVTRで放送された。大橋副社長から「協力してくれる人がいれば」との言質を得た。
そして、同社がプランナーを募集し、「正社員採用」すると発表されると、スタジオは「雇用つくった!」と大盛り上がりに。視聴者の間にも「まさかつくり場が雇用まで確保するとは… (; ・`д・´)…ゴクリ… 明日一日かけてちょっと職務経歴書つくり直しますわ!!\(゜ヮ゜)/」「はるきゃんが雇用を生んだww」などと衝撃が広がった。
実際に立ち上げられた募集ページを見てみると、職務内容には確かに「ゲーム市場の調査・分析と、それに基づく乙女ゲーム企画立案から、その後の各開発担当との調整やゲーム内容のチェック・修正などの業務に従事していただきます」とある。「我こそは」というゲームクリエイターはエントリーしてみては。
応募は2013年11月下旬まで可能、メールで受け付ける。今後、どんなタイトルが生み出されるのかにも注目だ。