「エンジニアとして、あなたが解決したい社会問題のテーマとその具体策について述べなさい。」 技術者派遣「テクノプロ・グループ」が打ち出すメッセージとは

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

「好きなものにずっと携わっていたい」という気持ちに応える

テクノプロ・ホールディングスの営業企画本部マネージャー・和気みゆきさん
テクノプロ・ホールディングスの営業企画本部マネージャー・和気みゆきさん

――技術者派遣における「テクノプロ・グループ」の強みを教えてください。

「まずは規模が大きいことです。現在約1万人の社員を抱えていて、大手優良1500社と取引しています。これはクライアントにとっても技術者にとっても良いことで、あらゆる分野をカバーすると同時に、エンジニアにいろいろな機会を提供できます。
   業界トップという自負もありますので、コンプライアンス体制も整えています。たとえば、エンジニアたちは外部からプロジェクトの中枢に入るので、情報セキュリティへの信頼に応えないといけない。一例として、意識付けを徹底するため、毎週CEO以下社員全員にウェブテストを義務付けています。また、お客様に対してもコンプライアンス研修を提供しています。
   それと、やはり雇用形態が正社員であることが大きいです。労組や賞与もあり、定年まで働く人もいます。教育投資ができるので、会社が持つノウハウや業界トレンドから、エンジニアそれぞれの希望にあわせたキャリアプランニングや研修をおこなっています。現在国内に研修センターが4つあり今後も拡大予定で、技術だけではなくグローバル対応も項目にあげています。」

――広告で打ち出している「一緒に考えよう」という姿勢は社内にもあらわれていますか?

「エンジニアは会社にとって『唯一の資産』ですから、彼らがどうすればイキイキと働けるか、みんなで考えて、『いいね』と言い合えるような環境をどうすればつくれるのか――というのは常に頭にあります。同時に、うちのエンジニアはある意味「技術バカ」というか、誠実でまじめすぎるほどまじめなので、どうすればお客様の役に立てるかを一生懸命考えています」

   テクノプロ・ホールディングスは傘下のシーテック、テクノプロ・エンジニアリング、CSI、ハイテックの4社を2014年7月1日に統合し、「テクノプロ」に商号変更する。これに先立って13年11月1日から同4社のブランドを「テクノプロ」に統一。新素材や代替エネルギー開発、クラウドコンピューティング、先端医療研究から建築技術まで、広範囲にわたる技術開発のサポートや技術者派遣、技術開発などのサービスを提供している。

姉妹サイト