ギャルの聖地・SHIBUYA 109では、「HAPPY HALLOWEEN ~Trick or Treat~」と題されたハロウィーンキャンペーンが開催され、各アパレルブランドはハロウィーンコスチュームやアイテムの販売、ハロウィーンコスチュームに着替えることが出来るフィッテイングルームが開設するなど、本番を目前に賑わいを見せています。
ここ2年~3年の間にギャル界でもハロウィーンへの期待が高まり、1か月以上も前からどういった仮装をしようか考えているギャルも多いようですが、近年のギャルのハロウィーン仮装の傾向を見てみると、メイド姿や動物の耳などの「可愛い系」と、メイクで血や痣を施した「グロ系」の大きく2種類に分けることが出来ます。
そこで今回は、ギャル達に人気のハロウィーン仮装を「可愛い系」と「グロ系」の2種類に分けて調査! ハロウィーンでどんな仮装をしようか悩んでいる人にもオススメです。
まず、「可愛い系」派ギャルに人気を集めた仮装がこちら。
天使と悪魔 可愛い系定番
近年、見掛けることが多くなった定番仮装の一つ「天使」と「悪魔」ですが、この仮装は友達同士で「天使」と「悪魔」をペアにさせることで、可愛さが引き立つとのこと。さらにお目立ち度を意識したい人はコスチュームを揃えるだけでなく髪型をお揃いにしたり、目の下にハートのシールを貼るなど、メイクなども徹底的に可愛くすることが重要。定番仮装だからこそ細かいところまで工夫することで周囲と差を付けられそうですね。
プリンセス 肌見せ度アップがギャル流
白雪姫やシンデレラなどプリンセスの仮装をするのも「可愛い系」の定番となっていますが、ミニスカートやチューブトップといった肌見せ度をアップさせるアイテムを着用し、セクシーさや色気をプラスするのがギャル流! また、ティアラやカチューシャ、スティックなどのアイテムを小道具として使うことはもちろん、ウィッグなどを使用して、出来る限りプリンセスヘアに近付けることも大きなポイントとなっているようです!
では昨年あたりから増え始めた「グロ系」ではどんな仮装が人気なのでしょうか? 続きはこちら!
グロウサギ 可愛い系をプラス
「不思議の国のアリス」に登場するウサギをイメージし、耳には大きなウサギの耳、ふんわりした白のスカートに尻尾を付けるなど、一見コスチュームだけでは「可愛い系」と瓜二つ! しかし、グロウサギでは脚には包帯を巻き、血が滲み出ているような細工をしたり、顏には痣メイクをするなど、可愛さに「グロ系」をプラスした仮装が特徴のようです。さらに「可愛い」と「グロ」のギャップがメンズ受けにも繋がるようです。
日本人形 口裂け女のような唇
白の着物に真っ黒ロングヘアのウィッグを被り、真っ赤な口紅で口裂け女のような唇を書くなど、いかにも日本のホラー映画に出てきそうな仮装。メイクは普段の盛りメイクではなくあえて薄めにすることでリアル感を出すところがポイント。夜の街を歩いたら悲鳴を上げられてしまいそうですが、人と被らずお目立ち度はNo.1! 写真撮影でも雰囲気を出せるためブログなどにUPしても反響は抜群とのことです。
このようにギャル達は仮装といった行為を楽しむだけでなく、周りの友達やハロウィーンを楽しむ人達よりもいかに目立てるか、注目を集めるか、ヒロインになれるかがポイントとなっているようです。
そして普段ギャル達がメイクやファッションで変身するように、ハロウィーン仮装では自分がどう変わっていくのか、新しい自分を発見出来るかといったワクワク感や冒険心を楽しめることも醍醐味と言っても良いのかもしれませんね!
今年も渋谷・旧センター街(現バスケットボールストリート)では、「可愛い系」「グロ系」といった二手に分かれて、仮装大会が繰り広げられそうな予感…。
皆さんも非日常的な仮装やメイクを楽しんで、思う存分ハロウィーンを堪能して下さい!
GRP編集部・ミリにゃん