ソニーは、ファブリック(布地)素材で覆ったコンパクトな本体に、パッシブラジエーター搭載による高音質と、水しぶきや雨にも強い防滴性能(JIS IPX2相当)を実現した、ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-BTS50』の販売を2013年10月19日から始めた。
2種類のサウンドモードも
小型で軽量な本体外側に、質感のある、ファブリック素材を採用した。ファブリック素材により、他のアイテムを傷つけずに持ち運べることができる。自転車やリュックなどのドリンクホルダーに収納できるサイズ。それに加え、本機側面のフックを使い、リュックなどに吊り下げることが可能になったことで、携帯性が高まった。
音質面では、パッシブラジエーターを搭載した2chフルレンジ型スピーカーを備えた。用途に応じて、「ノーマルモード」と「サラウンドモード」の2種類のサウンドモードを採用した。1人で音楽を楽しむ場合は、スピーカーを正面に向けて「ノーマルモード」、屋外や大人数で音楽を楽しむ場合は、スピーカーを上向きにして、広がり感 のある「サラウンドモード」にすることもできる。
機能面では、防滴機能とNFC(Near Field Communication:近距離無線通信)を搭載している。また、ワンタッチ機能対応を利用してスマートフォンなどの対応機器を本機にかざすことで、ワイヤレスで簡単に音楽を聞くことや通話が可能になる。さらに、バッテリー駆動を実現したスタミナ連続再生により、最長約10時間利用することが可能。
価格はオープンで、市場推定価格は1万5000円前後