「ネット免許制度」提案も
確かに最近では彼女達のコミュニケーションがLINEばかりに縛られ、既読機能を気にしながらチャット形式の会話をしていることで、
『いつどんな時でもやりとりを続けなければならない』
といったプレッシャーが知らず知らずの間に圧し掛かっているのは確かだと言えるでしょう。
だからこそこのような18禁化問題に対し、賛成派のギャルが6割にも及んだのかもしれませんね。
ただ…。
そんなギャルの声を聞き筆者的にも安堵の気持ちでいっぱいでありますが、そもそも問題は、TwitterやFacebookといったSNSなどを利用すれば連絡先を交換出来る手段はいくらでもあり、LINE ID検索の18禁化だけでトラブルを防止する効果が期待出来るとは言い切れない点にあると思います。
また、これらを18禁化にしても、親名義のスマホを使っていれば意味がないこと、電話番号なりQRコードなりで追加すれば「友だち」になれること、さらには「LINE ID」とネット検索するだけで無数のID交換掲示板が存在することなど問題は尽きません。
賛成派のギャルの声にもあったように、いっそのことインターネットやSNSなどのサービスを利用するための「ネット免許制度」を取り入れるなど、安心して使える環境や、重圧から開放される場を作れればとは思いますが…、如何なものでしょうか。
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GRP編集部・ひろ