嫌消費世代
そしてようやく「電化製品」が5位にランクイン。
とはいえ、一般層から人気の高い「テレビ」「パソコン」ではなく、常に持ち運び出来る「iPod」「コテ」「デジカメ」といった「電化製品」の中でも比較的お得な物が対象に…。また、購入までにある程度のお金が必要なことから貯金を心掛ける節約志向がうかがえました。
また6位以降もトップ5と同様に、日用品・生活雑貨や高額商品が入り、少なからず駆け込み需要が増えそうですが、ギャル達のこれまでの生活スタイルから推測すると増税後はやはり、個人消費の冷え込みが予測出来そうです。
というのも、利便性のあるネット社会やSNSやブログなどのコミュニケーションで育ってきたギャルを中心とした若者は、商品への判断力がこれまで以上に向上しており、賢い買い物や損をしない買い方を覚えている傾向にあります。
特に最近の若者は嫌消費世代とも呼ばれ、他の世代に比べて収入に見合った消費をしない心理的な態度を持っていると言われていることから、この増税によっては若達の購買意欲が下がる可能性は大きいと考えられます。
「特に何も買いたいと思わない」といった回答が2位にランクインしたのも、その予兆を意味しているのではないでしょうか。
増税後は一時的な景気浮揚効果は期待されていますが、果たして安倍首相が表明したように日本経済は再び成長軌道へと回復することが可能なのでしょうか。そして増税において私達ギャルを中心とした若者の生活にはどのような影響を及ぼすのでしょう。
ランキングとともに引き続き注目していきたいと思います。
GRP編集長・まぁ~さ