全日空(ANA)を舞台に堀北真希さん(25)がパイロットを目指すドラマ「ミス・パイロット」(フジテレビ)の記者発表会が2013年10月7日、羽田空港内の格納庫で行われた。
堀北さん演じる手塚晴は、就職活動に苦戦しながらANAのパイロット候補生試験に合格。苦難に立ち向かいながら副操縦士に昇格するまでの4年間を描く。
堀北さんは、
「(主人公は)もんもんとした毎日を送っている女の子。悩んでいる人の背中を押せるような、元気なパワフルなドラマになればいい」
と意気込んだ。米国にあるANAの訓練施設でも2週間にわたってロケを実施。堀北さんはセスナ機のシミュレーター(飛行訓練装置)も体験したというが、
「私はへたくそでした」
と振り返っていた。
ライバル役の相武紗季はJALから「移籍」
ライバルのパイロット訓練生を演じる相武紗季さん(28)は、
「強い女性の役なので、その芯の強さを忘れずに演じていきたい」
と話した。
相武さんは、このドラマで日本航空(JAL)からANAへの異例の「移籍」を果たしてもいる。JALは06年に相武さんをイメージキャラクターに起用し、相武さんをペイントした「先得ジェット」まで運航していた。
会見には、他にも斎藤工さん(32)、桜庭ななみさん(20)、菜々緒さん(24)、岩城滉一さん(62)が出席。初回放送は10月15日21時から。