ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2013年10月、新開発の高出力エンジンを搭載したラグジュアリーSUV「レンジローバー」の2014年モデルを発売した。
全モデルにアイドリングストップ機能標準装備
「レンジローバー」は、SUVに世界で初めてオール・アルミニウム製計量モノコック・ボディ構造を採用したラグジュアリーSUVシリーズだ。
今回発売される2014年モデルでは、今までの5.0V8自然吸気エンジンに代わって最大出力340PS(馬力)の高出力を誇る新開発エンジン「3.0 V6 スーパーチャージド・エンジン」を採用。また、このエンジン性能を活かすために同じく新開発の8速オートマチック・トランスミッションが組み合わされている。
走行性能だけでなく燃費性能も向上。アイドリングストップ機能である「エンジンストップ/スタート」機能を全モデルに標準装備することにより、従来のリッター5.3キロからリッター7.4キロへの改善も実現している。
駐車スペースを検知し、自動でステアリング操作をしてくれる「パークアシスト機能」や後退時に衝突する可能性を警告してくれる「リバース・トラフィック・ディテクション」、冠水した道路など水深のある場所を走行中に水深情報を提供し危険だと警告を発する「ウェイド・センシング機能」など、最先端の車両テクノロジーなどもオプションで装備できる。
価格は1230万円から。