カシオ計算機は、デジタルカメラ「ハイスピードエクシリム」から、5軸・4.5段の手ブレ補正を備えたチルト液晶搭載モデル「EX-ZR1100」を発売する。
発売日は、ブラックとホワイトが2013年9月20日、ビビッドピンクとイエローが11月上旬。
広角24ミリ、光学12.5倍ズームレンズ搭載
「EX-ZR1000」をベースに、手ブレ補正を強化したモデル。上下回転、左右回転、上下、左右、回転の5つの手ブレを高度に補正し、光学手ブレ補正と高速連写合成を組み合わせることで、シャッタースピード換算で4.5段分の効果を実現した。
広角24ミリ、光学12.5倍のズームレンズは、解像感を保ったまま最大25倍までズームができる「プレミアムズーム」機能を備える。また、長時間の変化を短時間に圧縮した動画が撮れる「タイムラプス」、好みに応じた作風の写真が撮れる「アートショット」などの機能も用意した。また、92万画素の3.0型チルト液晶では、液晶を180度動かして自分撮りなどが楽しめる。
サイズは幅107.5×高さ61.5mm×奥行き36.7ミリ、重量は約256グラム(撮影時)。
価格はオープンだが、想定実売価格は4万5000円前後とみられる。