ダイキン工業は、暖かさを保ちながら電力消費を抑える「トリプル節電モード」を新たに搭載した遠赤外線暖房機「セラムヒート ERFT11PS」を、2013年9月14日に発売した。
リビングインテリアにもあわせやすい、暖かみを感じるブラウン色
足元の暖房範囲を拡大する暖房性能を向上したほか、機器周辺の空気温度を検知するセンサーと運転を制御するマイコンを採用した、「リズムモード」や「センサーモード」、「待機モード」の3つの節電モードを新たに搭載した。
「リズムモード」は、暖房パワーにリズム(強弱)をつけて運転することでリズムをつけない通常運転に比べて約15%を節電。また、空気の温度を見張りながら自動でセーブ運転する「センサーモード」は本体に内蔵したセンサーで周囲温度を検知。20度に達すると自動的に電力を抑えて運転し、最大で約40%の節電効果が得られる。
さらに宅配便の受け取りや来客など、短時間その場を離れる場合に「待機モード」を選択すると、電力を最小に抑えながら運転して節電に貢献する。また、用事を済ませ戻ってきた際に節電モードを解除することで素早く暖めることができ、また部屋に戻る時間が長引いた場合には「お知らせ音」が鳴り、自動で運転を停止する安全、安心機能も搭載した。
これらにより、使用環境に応じて暖かさを保持しながら電気のムダ使いを極力押さえた暖房を実現。パワフルな運転から消費電力を抑えた運転まで幅広い運転モードの選択を可能にした。
色はリビングインテリアにもあわせやすい、暖かみを感じるブラウン色。運転レベルがひと目でわかる「パワーモニター」や「節電ランプ」、子どもの誤操作を防止する「チャイルドロック」も採用した。
オープン価格。