戦争や原爆のことを考える機会
このように、戦争を知る貴重な作品に対し閲覧制限を掛けたこと=子供達が戦争や被爆について知る権利や学ぶ権利を奪うことに直結し兼ねないと危機感を覚えていたことが分かりました。
また、今回の閲覧制限問題に対し、ギャルの間では批判的な意見が全体の約9割でした。戦争や原爆のことを考える機会が奪われることは、間違った認識が植え付けられたり、痛みを知らない大人になってしまったりすることにつながると考えたようです。
現在では閲覧制限が撤回されたことで安堵の声が広がっていますが、終戦から68年が過ぎ戦争を経験した世代の一層の高齢化が進むことを考えると、残された者が彼らの想いを受け継ぎ後世に伝えるべき役目があるのではないかと改めて感じています。
GRP編集長・まぁ~さ