「かまってちゃんなんだよ」
編集部『なぜこのようなことをするのだと思う?』
ギャルA『面白い画像をアップするのが流行ってて、それに便乗して自分も人気者になりたいって思いが強いんだと思う。きっと最初は軽い気持ちだったと思うんだけど、つい歯止めが利かなくなっちゃって…みたいな』
ギャルB『注目を浴びたい気持ちは大前提にあるよね。あとは誰かにかまって欲しい気持ちの表れじゃない?「こんなことしてる自分を見て!自分の存在に気付いて!」ってね。かまってちゃんなんだよ』
ギャルC『それにコメントがくると嬉しかったりするから、さらに「俺、すげぇ~だろ!」ってアピりたくなっちゃうんじゃない!? 私達もネット世代だからとやかく言えないけど、ネットの世界って自分をコントロール出来ない人多いよね』
ギャルA『自分で自分をセーブが出来ないんだよね。特に掲示板とかって無記名だし、発言した人も簡単に特定出来ないから、何が良くて悪くて…って自覚を持てないんだと思う。一般の人達から見たら常識がないと思うことでもネットに依存している人には、その境界線が分からなくなっているのかもね』
このような意見を聞くことが出来、ネットの普及により便利で快適となる一方、常識や非常識の境界線が不明確になっていることや、ルールを知り、マナーを守り、そしてモラルを高めるといった規制があやふやになっている現実があることが分かりました。
また『コミュ障でリアルな自己アピール方法が分からない』と、直接会って話すといったリアルなコミュニケーションが苦手になっていることを原因に挙げる声も多く、だからこそ、彼らはネット上でアピールすることに必死になるのではないかと同世代のギャルは分析しています。