猛暑でもツルっとイケる半田そうめん 江戸時代から「天日干し」にこだわる

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

ツヤツヤ麺のコシは上々

   徳島県の最高峰、標高2000メートルの剣山から吹く真冬のかんざらし(寒風)で鍛えられて、赤川製麺のそうめんはコシが強くなるという。その切り口を見てみると、四角かったり、丸みを帯びていたり、これが人間の顔の輪郭のようで、1本、1本に個性がある。

   ゆで時間は4~5分といったところ。麺はツヤツヤとした輝きを見せ、コシは上々。うまい小麦麺に共通するしっかりとした後口もある。

   ちょっとおもしろいのは、太いはずの半田そうめんに「細口」があることだ。普通のはんだ手延素麺は、1キロ(10束)入り1箱が1200円だが、「細口」は1300円で、100円高い。両方を見くらべてみると、細口のほうがやや細いのかという程度で、箱に記載されているゆで時間も4~5分で同じ。だが、細口のほうがゆで時間が若干短めのようである。輝き、歯ごたえ、コシには遜色がないことを考えると、「細口」はこだわりのそうめんのなかでさらに厳選された絶品と言えるのかもしれない。


   商品名:はんだ手延素麺

   販売:赤川製麺

   サイズ:1キロ(10束)

   価格:1200円

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