ストックホルム行きは5時間以上短縮できる
ヘルシンキの特徴は「日本から近い欧州」であること。日本からロンドンやパリには12時間半程度かかるが、ヘルシンキだと10時間半で着く。乗り継ぐ際も、そのメリットを活かすことができる。
例えばJALの試算によると、成田からストックホルム(スウェーデン)に行く場合、乗り継ぎ時間と合わせるとパリ経由だと17時間50分かかるが、ヘルシンキ経由だと5時間25分短い12時間25分で行ける。デュッセルドルフ(ドイツ)に行く際も、パリ経由15時間45分、ヘルシンキ経由14時間25分と1時間20分短い。
ヘルシンキ空港での乗り継ぎもスピーディーで、最短35分で乗り継ぐことができる。
まず、成田で預けた荷物はヘルシンキで回収する必要はなく、そのまま目的地まで運ばれる。
動線もシンプルだ。乗り継ぐ場合、降りてからすぐに保安検査を受ける。検査を抜けてから、ちょっとした分かれ道がある。
欧州の大半の国は、「シェンゲン協定」と呼ばれる協定に参加しており、協定に参加している国どうしを結ぶ路線は、事実上の国内線と考えてよい。フィンランドも含む欧州連合(EU)の大半が参加国だ。反面、EUの中でも英国などが不参加だ。ロシアも同様に不参加。