今回行われた参議院選挙(2013年7月21日投開票)では、インターネットによる選挙運動が国政選挙で初めて解禁されたことが注目を集めました。
候補者は17日間の選挙期間中に、ツイッター・フェイスブック・ブログなどで最新情報をリアルタイムで発信。また、有権者は自分が支持する候補者の近況を周囲へ拡散するといった応援行為が見受けられましたよね。
リアルな今を知りたいから
このようなネット選挙運動が解禁されたことで、上記サイトなどで候補者の選挙活動に目を通すギャル達も多かったように感じますが、蓋を開けてみると投票率の底上げに至らなかったことが分かりました。
そこで今回は、初めて解禁されたネット選挙の今後について、候補者がインターネットをどのように駆使すれば若者の興味関心を呼び起こすことが出来るのか、を調査してみました。
ギャルA『最近、ウチらの中ではツイキャスがアツイよ!ライブ配信だからすぐに反応が返ってくるのも面白いし、顔が見えるからリアルだしね!』
ギャルB『分かる!ツイッターだと発信したものも流し見しちゃいそうだけど、ツイキャスだとリアルなその人の「今」が分かるしね!是非、候補者の皆さんは、次回の選挙の時はツイキャスを率先してやるべき!あとはLINEもテッパンだよね!LINEの公式アカウントは各党が作っていたみたいだけど、党の個性を出したスタンプもあったら絶対面白いと思う!』
ギャルC『スタンプはダウンロードしちゃいそう (笑)何かウチら目線で発信してくれてるから自然と興味が湧くよね!あとは、ウチらが読むような雑誌でモデルと候補者との対談をブログで公開してくれたりとか?モデルが政治について分からないことをブツけて教えてくれたら読み易そう!でも、リアルな今を知りたいから、やっぱツイキャスっしょ!』
といった意見を聞くことが出来、ギャル達を始め若者の普段の生活に馴染むツールに、いかに上手く政治を溶け込ませるかが鍵を握るということが分かりました。