富士山が世界文化遺産に登録されたことで、今、日本全国で富士山フィーバーが巻き起こっていますよね!百貨店では富士山関連の商品売り場が設置されたり、テレビ番組では富士山特集が組まれたりするなど、日に日に注目度が高まっているようです。
もちろんギャルの間でも富士山熱は高く、週次で調査を行う「気になったキーワードランキング」でも、話題のアベノミクスを抑えトップにランクインするほど!
「一生に一度は登ってみたい」
そこで、今回のギャルウォッチでは富士山にまつわる調査を実施しました。
まずGRP編集部に遊びに来たJKギャルグループに富士山が世界文化遺産に登録されたことについて率直な意見を聞いてみると……。
ギャルA『まじバイヤー!世界文化遺産ってすごくない!?日本の山が世界だよ!?』
ギャルB『日本の富士山が世界に認められたってことだもんね!やばば!』
ギャルC『ツイッター見てて知ったんだけど、ちょっと日本人として誇らしくなった!富士山行ったことないけど、とにかくすごいと思う!』
ギャルA『私も近くで見たことないから、実際どんだけ大きいのか見てみたい!』
ギャルB『日本人として一生に一度は登ってみたいよね!今まで特別行きたいと思ったことなかったけど、今は行ってみたい気持ちがある!』
といった興奮冷めやらぬ声を聞くことが出来、『登ってみたい』『いつか行ってみたい』など、これまで富士山と縁のなかったギャル達も世界文化遺産に登録されたことがキッカケとなり、興味や関心を高く示していることが分かりました。
「ツイッターとかフェイスブックで」説明を
しかし、引き続き調査を行うと、ギャル達からは、ある動きについて疑問の声も出てきました。山梨と静岡の県が、試験的に任意で入山料1000円を徴収するという取り組みのことです。
ギャルA『ちょっと腑に落ちないことがあるんだけど……。入山料が試験的に導入されるって言われてんじゃん?それはもちろん賛成なんだけど、そのお金って何に使うの?っていう…』
ギャルB『確かにそれ超疑問だった。私が見たニュースサイトでは「集ったお金は、山梨県と静岡県の両県が管理します」って書いてあったけど、管理って何?』
ギャルC『どう管理して、それをどう使うのか明確にしてってことだよね? 富士山公式ツイッターとかフェイスブックで、「今月はいくらの入山料が集まりましたので富士山のゴミ処理に使用しました」とか、やって欲しい』
このように、入山料の「管理」について、もっと具体的に説明してほしいという思いもあるようです。
ゴミなどの問題
世界文化遺産に登録されたことで、ゴミ問題への対処など相応のコストや維持費、管理費が必要となってくるのは確実であり、入山料徴収はやむを得ないかとは思います。
ただ、その使い道の予定や結果報告の方法など、もっとハッキリしてから徴収の発表をするという流れの方が、理解がより得られ易かったような気もします。
日本の象徴の枠を超え、世界文化遺産となった富士山――。
大きな誇りが日本に与えられるからこそ、多くの人が納得する形で、美しく伝え残す責任を果たせていけると良いですね。
GRP編集部・ミリにゃん