働く未婚女性の約5割「身の危険や不安」感じる 「ストーカーに関する調査」から浮かんだ実態

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   警備会社のALSOK(綜合警備保障)は、働く未婚女性を対象に実施した「ストーカーに関するアンケート調査」の結果を発表した。

「防犯ベルや防犯ブザー」による対策はわずか3.2%


ALSOK「ストーカーに関するアンケート調査」

   日常生活で身の危険や不安を感じることがあるかという質問に、全体の49.3%の女性が「ある」と回答。過去にストーカーの被害に「遭ったことがある」人の場合は71.7%、「遭いそうになったことがある」場合は79.1%の人が「ある」と答え、実際にストーカーの被害や未遂を経験すると不安が増すことがうかがえる。

   また、日常生活で感じる不安について具体的に聞くと、「夜一人で歩いている時」(68.6%)、「街灯や人通りの少ない(ない)道を歩く時」(48.3%)と、仕事帰りなどの夜道で不安を感じている女性が多かった。

   対策としては、「できるだけ明るい場所を歩く」(57.3%)、「大通りを歩く」(48.2%)、「周囲に気を配りながら歩く」(34.2%)など、歩く場所や歩き方に気をつける人が多数いた。一方で、「防犯ベルや防犯ブザーを持ち歩く」という、一歩踏み込んだ対策をしている人は3.2%にとどまった。

   他にも調査結果では、対策としての「二重ロック」「モニター付きインターホン」「ホームセキュリティ」についてなど、ALSOKからのアドバイスも記載されている。

   調査は2013年6月14日~17日、20歳から49歳までの働く未婚女性600人を対象に、インターネットで調査した。

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