背負えばひんやり――熱中症対策に役立ててもらおうと、山本縫製工場(香川・坂出市)は、保冷剤を入れられる「クールリュック」を販売している。
J-CASTモノウォッチでは、同製品が抽選で3人に当たるプレゼントキャンペーンを実施中だ。
「冷たさ」約3時間
リュックサック型の形状で、付いている保冷剤を袋部分に入れて背負う。コットンの7倍の保水力のある特殊繊維素材を採用し、背中の汗と保冷剤に付く結露を吸収する。適度な保冷により冷たさは約3時間続くという。袋の外形は、500ミリリットルのペットボトルを横に2本並べた程度のコンパクトなサイズだ。装着すると背中の上半分が覆われ、体にぴったりと張り付くため作業の邪魔にならない。
この製品は、老人介護施設に勤める介護士の意見がきっかけで開発がスタートした。「夏場の入浴介助は灼熱地獄です。サウナ状態の中でも何人もの利用者をお風呂に入れていると、めまいや頭痛がして倒れそうになることがあります」という声があり、体を冷やしながら作業できるリュックサックが欲しいという要望があった。
「水分の吸収」や「おしゃれなデザイン」であることにこだわり、素材の選別、縫製、デザインなど何十種類ものサンプルを制作。改良を加えて1年がかりで商品化にこぎつけた。カラーは、ブルー×サックス、イエロー×グレー、ブルーの3種類。価格は5800円。2013年6月20日から同社通販サイトなどで販売している。
プレゼントキャンペーンの応募は特設ページ(https://secure.j-cast.com/form/2013/coolrucksacka.html)から。応募締切は7月11日。当選(3人)の発表は、発送をもって代えさせて頂きます。なお、色はお選び頂けません。