50年ぶり30番目の新駅の夢
『山手線に新駅ができる本当の理由』
昔から歌に歌われ、ドラマの舞台になった駅。新駅誕生のニュースは、鉄道ファンならずとも多くの人の夢をかき立てる。まして50年ぶり、それも東京の山手線だ。JR東日本山手線の品川―田町駅間に2020年をめどに開業が予定されている。メディアファクトリー新書の『山手線に新駅ができる本当の理由』(著・市川宏雄、777円)は、新駅構想の背景や経済効果を日本再生の視点から詳しく解説する。
山手線の新駅は西日暮里以来30番目で、ネットでは早くも駅名予想で盛り上がったりしたが、ポイントは駅だけにあるのはない。新駅を拠点にした品川周辺地域の再開発が東京の、そして日本の活性化の切り札になると説く。都心の一等地の大規模プロジェクト、今度は何をもたらしてくれるだろうか。