スナック菓子をポリポリ食べながらコーラをグイッと飲む、というのは好きな人も多そうな食べ合わせだ。それぞれ独立した良さのあるスナック菓子とコーラだが、1つに合体させてしまえば――という発想で生まれたユニークな商品が登場した。
ジャパンフリトレーは、ペプシコーラとコラボレーションしたスナック菓子「シュワシュワ コーラ味」を2013年7月1日に発売する。編集部記者(20代男性)らがひと足先に、その味を確かめた。
冷蔵庫で冷やして食べる
スナック菓子といえば、普通は常温で食べる。ところが、この「シュワシュワ コーラ味」は冷蔵庫で冷やすと、「よりおいしく食べられる」という。商品を袋ごと冷蔵庫に入れ、頃合いを見て開封した。指で1本をつかむとひんやりと冷たいが、見た目は普通のコーンスナック。長さ約5センチ。同社のスナック菓子「チートス」と形は同じだ。
いざ口に入れて噛んでみると、舌の上でかすかにパチパチと音を鳴らしながら、シュワシュワと溶けていった。多少の塩気があり、コーンスナックの味とともにペプシコーラの味が口いっぱいに広がった。同社では、「ありそうでなかった、想像できない味わい」と説明しており、確かに「このシュワシュワ感は何だ?」と不思議な感覚に陥った。
この商品を食べていると、コーラ味のスナック菓子という独特の組み合わせに興味を持った複数の記者から、次々に「欲しい、食べたい」と求められた。味の感想をたずねると、20代女性記者は、しばし沈黙した後、「コーラの再現性が高い…」とぽつり。「うん、これはおいしい。これまでにない味」と口いっぱいに頬張る男性記者もいた。
希望小売価格は125円。