音響機器メーカーBOSE(ボーズ)は2013年の9月、同社初のインイヤータイプのノイズキャンセリング・ヘッドホン「Bose QuietComfort 20Acoustic Noise Cancelling headphones」を発売する。
「周囲の音」聞き取れる「Awareモード」も
独特のポート(穴)構造を設けて迫力の低音を可能にする「TriPortテクノロジー」や、快適な付け心地と高い遮音性能を実現する独特な形の新開発イヤーチップ「StayHear +(ステイヒア・プラス)チップ」など、BOSEの音響技術を随所に詰め込んでいる。
また、騒音を検知し、逆向きの音波を再生することにより相殺する「ノイズキャンセリングモード」と、音楽を聴きながらでも周囲の音をクリアに聞き取れる「Awareモード」を搭載。ワンタッチでシチュエーションごとに切り替えることができる。
ノイズキャンセリング機能などを使用するにはバッテリーの電力が必要だが、このヘッドホンには約16時間持続する充電式のバッテリーが搭載。その上、バッテリーが切れても通常のヘッドホンとして使用可能だ。
ケーブルのY字ジョイント部分にはヘッドホンを外さずにそのまま通話が可能なマイクつきリモコンを装備。「QuietComfort 20 headphones」と「QuietComfort 20 iheadphones」の2種類があり、「i」の付く方はアップル社製品に、付かない方はAndroidやWindowsOSを搭載したスマートフォン、BlackBerryに対応している。
販売予定価格は3万1500円。