アディダス ジャパンは2013年6月1日、エントリーランナー向けのランニングシューズ「adistar boost(アディスター ブースト)」を発売した。価格は、1万5750円。
フィット感と通気性を両立
着地の衝撃を吸収し反発する新開発素材「BOOSTフォーム」をミッドソールに搭載し、高いクッション性能はもちろん、従来の「EVA素材」と比べて約70%高い反発性能を、1つのソール素材で実現している。
また、独立したパーツがサスペンションのように機能する「3Dフォーモーションユニット」を備える。「エントリーランナーは、着地時に体重がかかるポイントが踵に集中しがちになる傾向がある」という同社は、このユニットにより、プロネーションと呼ばれる足のねじれや、着地時の衝撃を緩和した。
独自テクノロジーによる伸縮性の高い素材「techfit(テックフィット)」をアッパー素材に取り入れ、靴下を履くように吸着するようなフィット感と通気性を両立した。 タイヤメーカーのコンチネンタル社と共同開発した、アウトソールのグリップ性に優れる「コンチネンタルラバー」や、着地の安定感とコントロール性能を向上させる「トルション システム」を装備する。