交通状況をリアルな画像で確認 パイオニア新型「サイバーナビ」

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   パイオニアは2013年6月、AR(拡張現実)と情報ネットワークを融合したカーナビゲーションシステム、新型「カロッツェリア サイバーナビ」を発売する。1D+1Dメインユニットタイプから3機種、2Dメインユニットタイプから4機種が登場し、想定実売価格は前者が21万円~34万円前後、後者が15万円~32万円前後とみられる。

車載カメラの画像をドライバーで共有

「AVIC-VH0009HUD」(1D+1Dメインユニットタイプ)
「AVIC-VH0009HUD」(1D+1Dメインユニットタイプ)

   クルーズスカウターユニットと通信モジュールにより、専用の車載カメラで自動的に撮影した画像情報をドライバー間で共有できるサービス「スマートループ アイ」に対応した。人気スポットの駐車場入口付近や渋滞が発生しやすい交差点周辺、全国の高速道路施設を「スマートループ アイ スポット」として設定しており、各スポットを通過する新サイバーナビ搭載車が撮影した画像を共有することで、交通状況などをリアルな画像で確認できる。

   また、必要な情報を目の前の風景に重ねて表示する「AR HUD(ヘッドアップディスプレー)ユニット」にも対応。運転に必要な情報をAR情報としてフロントガラスの前方に重ねて表示する「ARスカウターモード」の検知性能を向上させたほか、「横断歩道予告検知表示」機能を新たに搭載した。このほか、オンライン検索「フリーワード音声検索」では、思いついたキーワードを発話するだけで施設などを手軽に検索でき、ドライバーの視線移動や遠近の焦点合わせといった負荷を軽減させている。

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