鮭の身がまるで山脈「ロッキーサーモン」 食べ方は豪快にほおばって

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   北海道には水産物の銘品が数多くあるが、今回はそんななかから定番の一品を取り上げたい。鮭の燻製「ロッキーサーモン」(製造:佐藤水産)だ。

アラスカ・イヌイットの製法学んだ

30年以上のロングセラー商品
30年以上のロングセラー商品

   ここでは「400グラム箱入」(3100円、送料別)のものを、同社の通販サイトから取り寄せたが、ほかに「箱なし」や重さの違いなどで、いくつかのバリエーションがある。

   佐藤水産は良質の水産物を扱うとの定評があり、以前この欄で取り上げた「鮭のルイベ漬」などでも有名だが、そんな同社のなかで、このロッキーサーモンはロングセラーとして知られ、ご当地グルメ紹介本などにもよく掲載される商品となっている。

   北海道の名産品には、やはり鮭を干してつくる「鮭とば」がある。こちらはアイヌの伝統的な食べ物とされている。ロッキーサーモンはそれとは非なるもので、米国アラスカのイヌイットの製法に学んだものだという。

   どうつくるのかというと、皮を残して半身にした鮭の身に、切れ目を入れて行き、タテにぶら下げて干し、燻製にする。すると、身の重みで身が立ったようになる。この切り立った身が、山の連なりのように見えるところから、「ロッキー」山脈にあやかって、ロッキーサーモンと名付けたそうだ。

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