コロナが運営する中川コロナワールド(名古屋市)は2013年4月26日、風や水、においなどが出る体感型シアター「4DX」を導入した。鑑賞料金は、2D作品が基本料金+1000円、3D作品が基本料金+1300円。
風、水、におい、シャボン玉・・・
映画館の座席が作品中のアクションシーンなどとリンクし、前後・上下左右に反応する「モーション席」となっている。背中やお尻の部分に衝撃を与えるモーションもある。
また座席や館内に搭載された各種設備からの、ファンによる「風の効果」や、ミストによる「水の効果」、何種類もの「香りの効果」のほか、天井から一斉に降り注いでくるシャボン玉による「バブルの効果」など、各種演出も体感できる。
「4DX」導入の最初の作品は、映画「アイアンマン3」。「4DX専用の短縮作品」ではなく、通常の映画作品を4D化し、新作と同時期に公開する。