沖縄の「名豚」あぐー豚 紅芋食べてさらにおいしく

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   沖縄県には独特で豊かな食文化があるが、それを支える食材のひとつが豚肉であり、沖縄料理には豚肉を使う料理は多い。そんな「豚肉県」の沖縄が誇るブランド銘柄豚が「あぐー」だ。

沖縄の人も知らない名前の由来

しゃぶしゃぶだけじゃもったいない?
しゃぶしゃぶだけじゃもったいない?

   ちょっと不思議に響く「あぐー」という名前の由来は、うちなーんちゅ(沖縄の人)もよくわからないらしい。とにかく、黒く小ぶりで、育ちにくいが味がよいという沖縄の在来種の豚「アグー」を、他の種と交配させた豚肉が「あぐー豚」などとして飼育されているのである。

   あぐーの生産販売者は沖縄県内にいくつかあり、取り寄せも可能だが、なかでもひと際、気になっていたのが「おきなわ紅豚ネットショップ」の「紅あぐー」。沖縄名物の紅芋を配合したこだわりの飼料で1頭1頭大切に飼育されていて、「あぐー」豚のなかでも、最高峰クラスとうたわれているそうだ。

   これは一度は食べてみたいと、よだれが出そうになっていたところ、しゃぶしゃぶ用の「紅あぐーお試しセット」(2480円、冷凍配送料込み)という手軽なセットがあったので、今回はこれを注文した。「ロース」「肩ロース」「バラ」のしゃぶしゃぶ用薄切り肉がそれぞれ100グラムずつ、おまけに「紅豚フランクフルト」も付いてくる。

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