スナック菓子「じゃがりこ」としては、初めてフルーツ素材を使った「じゃがりこ アボカドチーズ」が、2013年4月16日からセブン-イレブンで販売されている。ネットでは、「棚から消えてる」「売り切れてた」などの声が出るなど話題の商品だ。編集部記者(20代男性)らが実際に食べてみた。
「たしかにアボカド」
セブン-イレブン限定「じゃがりこ」では9品目となる商品で、女性に人気があるアボカドのまろやかな味わいをチーズで引き立てた。パッケージには、皿にのせたアボカドとチーズが大きく写っている。
ふたを開けてまず印象的なのは、「じゃがりこ」のスティックが緑色ということだ。さまざまな味の「じゃがりこ」が発売されてきたが、「色のついた」ものは初となる。食べてみると、従来どおりの歯ごたえのある食感と、チーズの味が口の中に広がる。そして、次第にアボカド独特の香りがじわりと感じられ、編集部でも「たしかにアボカドの味が再現されている」という感想が多かった。
ポテトサラダ作りに挑戦
次に「じゃがりこ」を使ったポテトサラダに挑戦してみることに。これは以前からネットで話題になっている方法で、「じゃがりこ」に熱湯を注ぎ、スプーンでつぶすとポテトサラダができあがるというもの。お湯をいれてから1分ほど待ち、スプーンでスティックを砕いていくと、棒状だった「じゃがりこ」が柔らかくなり次第に大きなかたまりへと変化する。皿に盛りつけると、緑色のポテトサラダにしか見えない。
スティック状で食べるよりも、アボカドとチーズの香りが強く感じられ、「マヨネーズを付けるともっとおいしくなるかも」「わさびもいけるはず」と盛り上がった。
「じゃがりこ アボカドチーズ」の価格は148円。