ポルシェ ジャパンは2013年4月15日、グランツーリスモの第2世代モデル、新型「パナメーラ」の受注を始める。車両本体価格は、994万~2415万円。
ホイールベース延長した「エグゼクティブ」
「プラグインハイブリッドシステム」を搭載し、最高出力416馬力を発生する「パナメーラS eハイブリッド」のほか、ホイールベースを延長したエグゼクティブモデルが「ターボ」と「4S」に新たに用意された。
「パナメーラS eハイブリッド」は、95馬力の電気モーターとリチウムイオンバッテリー、外部充電機能を備える。エンジンパワーを電気モーターがアシストする「Eブースト機能」により、0-100キロ毎時加速タイムは5.5秒と、従来から0.5秒短縮した。最高速度は270キロ毎時。
ホイールベースを150ミリ長くし、車内後部の足元が広くなったエグゼクティブモデルは、エアサスペンションも装備する。
「S」「4S」「4Sエグゼクティブ」は3リッターV6ツインターボエンジンにより、最高出力は20馬力、最大トルクは20ニュートンメートル増えながらも、18%の燃費向上を実現した。
トランスミッションは、7速ポルシェ・ドッペルクップルング(パナメーラS eハイブリッドは8速ティプトロニックS)。