「今の私にとっては生き甲斐なんだよね」
実際に、熱狂的なホスト好きの「バンギャ」に話を聞くと、その実態が明らかとなりました。
編集部員『どうして、バンギャの子達の中にはホストにハマる子が結構いるのかな?』
バンギャA『バンギャって基本は、一般的に呼ばれる「ファン」とは違って人生を捧げてまで、麺(麺とはバンドマンのことでバンギャの中では、カタカナでメンと書くのではなく、漢字の麺を使います)を応援しているから生半可な気持ちじゃないんだよね。だから、1度ハマっちゃうといくらでも尽くしちゃう傾向が強いから、それと同じでバンギャの中にはホストにハマる子が多いんだと思う』
編集部員『実際にのめり込むってどういうことをホストの人にしてあげているの?』
バンギャB『ホストにハマる人のことをホス狂いって言うんだけど、極論、お金を出せば何でもしてくれるから心が満たされる気持ちになるまで、とにかく何でもする』
編集部員『何でもって例えば?』
バンギャA『例えば、お金を払ってデートしたり、プリを撮ったり、手も繋いだり…。時には夜の関係になったりって恋愛している感覚になれるんだよね。麺とは中々そういうこと出来ないからさ…』
編集部員『じゃあ、麺=理想、ホスト=現実みたいなイメージ?』
バンギャB『そんなニュアンスに近いかなぁ~。自己満って分かってるんだけど、尽くせば尽くしただけ心が満たされるから、今の私にとっては生き甲斐なんだよね』
という声を聞くことが出来、ホストの存在が心を満たす「生き甲斐」となっている様子がうかがえました。あるバンギャはこう言いました。
「ホストは、自分のペット」だと…。