モータースポーツイベント「SUPER GT」第1戦が2013年4月6・7の両日、岡山国際サーキット(岡山県美作市)で開かれる。
開幕を直前に控え、参戦する富士重工業SUBARUのレースクイーン「BREEZE」の4人が4月3日、鮮やかな青色の衣装に身を包んで颯爽とJ-CASTニュース編集部に現れた。「私たちに会いに来て下さい。レースファン以外の人にも会場へ足を運んで欲しい」とレースを盛り上げる意気込みを見せていた。
「観客席が近くて迫力があります」
「SUPER GT」は、市販自動車をルールの範囲内で改造した車両で競うスポーツイベント。「全日本GT選手権」として1994年から始まり、2005年から現在の形となった。車体の馬力などを基準に「GT500」と「GT300」の2つのクラスに分かれている。
富士重工業は2012年から、トヨタ自動車と共同開発したスポーツカー「SUBARU BRZ」をもとにした車両で「GT300」クラスに参入した。2年目となる2013年、SUBARU BRZ GT GALSとして4人組の「BREEZE」を結成し、チームを盛り上げる。
J-CASTニュース編集部(東京都千代田区)を訪れた「BREEZE」の上條かすみさん、春菜めぐみさん、青山めぐさん、森江朋美さんの4人は、「SUBARU BRZ GT300」の魅力を語った。上條さんは、「BRZの中身がパワーアップして、タイヤもミシュランタイヤに変わりました。(チームが)表彰台に上がれるように応援したい」と話し、岡山国際サーキット・コースの見どころについて「観客席とコースが近くて迫力があります」と紹介。
サーキット現地では当日、彼女たちと「握手OK」だそうで、
「『レースには詳しくないけど…』そんな方にも是非、来て欲しいです」
と笑顔でアピールした。「BREEZE」は、Facebook(フェイスブック)やTwitter(ツイッター)でも情報を発信している。