ホンダは2013年3月22日、水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・直列4気筒600ccエンジン搭載のスーパースポーツモデル「CBR600RR」をモデルチェンジし、発売した。メーカー希望小売価格は、109万8300円~129万7800円。
電子制御式「コンバインドABS」搭載モデルも
新設計のフルカウルを取り入れ、空気抵抗低減と高い冷却効率を追求した形状とした。エンジンの熱がライダーに向かって巻き込まないように配慮し、快適性を高めている。フロントサスペンションには「CBR1000RR」と同様にビッグ・ピストン・フロントフォークを新採用し、ブレーキング時の安定性と乗り心地の向上を図った。
前・後ホイールには12本スポークのアルミキャストホイールを備え、市街地走行からスポーツ走行まで幅広いシチュエーションをカバーする。電子制御式「コンバインドABS(ABS付き前後連動ブレーキ)」をタイプ設定した。ボディーカラーは、トリコロールをイメージしたロスホワイトと、全身をブラックで統一したグラファイトブラックの2種類。
また、「レプソル・ホンダ・チーム」カラーを採用した「CBR600RR スペシャルエディション」を受注期間限定(~4月7日)で同時発売する。こちらのメーカー希望小売価格は119万2800円~136万800円。