「東大脳」になる机? 産学共同プロジェクトで誕生

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   MONO-LAB-JAPAN(名古屋市)は、東京大学との産学共同プロジェクトにより誕生した「akamondesk(赤門机)」を販売している。価格は、49万8000円。

5つのゾーンに分割

角を丸くしたデザイン
角を丸くしたデザイン

   「円弧」を利用し、45度右にイスを回せばある作業、左に45度イスを回せば別の作業、頭が整理できたらセンターゾーンに椅子を戻し集中できる「ストレスフリー」の机だ。人間の思考と一体化した機能・デザインとし、思考を司る脳の部位と関連付け、5つのゾーンに分けている。

   「前頭葉」となるセンターゾーンは、左右を壁に囲まれた没頭ゾーン。体との接地面や机の奥行きなどをすべて円弧で仕上げた。このほか、2つの作業を同時並行する左右サポートゾーン(側頭葉)、右側のホワイトボード付き試行錯誤ゾーン(頭頂葉)、浮かんだアイデアをピン止めできるコルクボードゾーン(前頭葉)、座りながら書物全体を俯瞰できる「書棚俯瞰ゾーン」(後頭葉)を設置した。机の機能分化により、脳が活性化するという。

   サイズは1400×1400×1600ミリで、総重量は120キロ。

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