ヤマハ発動機は、トリプルセンサーシステムを搭載した電動アシスト自転車「PAS」3機種を、2013年3月14日から順次発売する。メーカー希望小売価格は、10万8000円~11万3000円。
新型「8.7アンペア時バッテリー」搭載
車速を感知する「スピードセンサー」とペダルを踏み込む力を感知する「トルクセンサー」からなる従来のダブルセンサーに、ペダリングの速度を感知する「クランク回転センサー」を加えたトリプルセンサーシステムを搭載する。これにより、瞬時にかつ繊細に走行状況と乗り手の動きを把握し、「よりなめらかで快適なアシスト走行」を実現した。
従来のバッテリー残量と車速のデジタル表示に加え、選択している走行モードごとにあと何キロアシスト走行できるかの目安を表示する機能も加えた「3ファンクションメーター」を採用する。ボタンレイアウトも見直し、操作しやすくしたほか、夜間の視認性に優れるバックライトも装備している。
また、繰り返し充電が700~900回行える新型8.7アンペア時バッテリーは、ロック構造を変更し、着脱操作性の向上を実現した。