ニコンイメージングジャパンは2013年3月、デジタル一眼レフカメラ「D7100」を発売する。価格はオープンだが、ボディーのみの直販価格は13万8000円。
「51点」のAFシステム
「ニコンDXフォーマット」(23.5×15.6ミリサイズ)の有効画素数2410万画素CMOSセンサーを搭載する。高性能画像処理エンジン「EXPEED 3」に加え、光学ローパスフィルターレス仕様を採用し、鮮鋭感の高い描写を実現した。
51点AF(オートフォーカス)システムを備え、使用頻度の高い中央部15点にはクロスタイプセンサーを取り入れた。中央部1点のフォーカスポイントはf/8まで対応した。また、新たな撮像範囲「対DX 1.3×クロップ」での撮影が可能で、遠くの被写体を引き寄せられるのも特長だ。
このほか、輝度を向上させた広視野角3.2型の大画面高精細液晶モニターを備える。「スポットホワイトバランス」機能により、ライブビューでホワイトバランスのプリセットが行える。液晶モニターの左下には「i<アイ>ボタン」を押せば、使用頻度の高い機能にすばやくアクセスできる。
サイズは約幅135.5×高さ106.5×奥行き76ミリで、重量は約765グラム。