3月と言えば、卒業式シーズン…。
人生の節目でもあり、学校生活をともに過ごしてきた友人や先生との別れの日でもある特別な月。
そんな卒業式では、未来に向かう希望に満ち溢れた曲や別れの悲しみを歌った曲…。
様々な卒業ソングがあるかと思いますが、現代のギャル達にとっての「卒業ソング」とは一体どのような曲なのでしょうか。
「切ないけど、勇気をくれる」
そこで、今回は「ギャル的卒業ソングBEST5」について調査してみました。結果をカウントダウンで紹介すると…
【第5位:Best Friend/西野カナ】
『友達がいたから学校も頑張れた』『リアルな歌詞にマジ共感』と、ギャル達の心を掴んだ「Best Friend」(2010年)。学生生活に欠かすことの出来ない友達をテーマにしたこの曲に共感するギャルは多数。卒業の悲しみを乗り越え、新たな門出を祝う応援ソングは心強いものです。
【第4位:旅立ちの日に】
『卒業式は毎回この曲』『懐かしい気持ちになる』と、ギャル達に馴染み深い「旅立ちの日に」(1991年)。歌い継がれている名曲だけにギャルの中での思い出ソングとなっている模様。小中高の卒業式において、全国区で多く歌われている卒業式の定番曲となっているようです。
【第3位:桜の栞/AKB48】
『教科書に載ってそう!』『合唱曲だからみんなで歌える』と、3位にランクインしたのは「桜の栞」(2010年)。AKB48の合唱曲ということもあり、THE卒業ソングなこの曲は、何度も聞いてると頭から離れられないメロディーなのだとか。仲間と一緒に「合唱」してみても◎!
【第2位:3月9日/レミオロメン】
『卒業式の鉄板だし思い出が蘇ってくる曲!』『1リットルの涙を見ていて本当に号泣だった』と、ここ2年~3年、JKギャルの卒業鉄板ソングとなっている、「3月9日」(2004年)。自身の思い出と重ね合わせるような自分を振り返ることが出来る歌詞に支持が集まっています。
【第1位:道/EXILE】
『切ないけど、勇気をくれる最高な応援ソング!』『この曲を聴くとウルッとくる』と大絶賛だった「道」(2007年)。卒業の曲=夢と希望に溢れた曲、もしくは悲しみを綴った曲が多い中、この楽曲、希望もありながら切なさも融合させている楽曲であるため人気を集めたようです。
以上、「ギャル的卒業ソングBEST5」はいかがでしたか?
身近なアーティストの楽曲で「心境」リアルに
今回の調査からも分かるように、ここ最近の卒業式では合唱曲よりも、上位にランクインしていた「道」や「3月9日」といったJ‐POPを歌うのが定番となっているようです。かつて人気があった、「仰げば尊し」や「巣立ちの歌」「さよなら友よ」「贈る言葉」といった楽曲を歌う学校は、めっきり少なくなっているみたいですね。
このような合唱曲で育った人には少し寂しい気持ちもあると思いますが、今のギャル達にとっての卒業ソングは、ランキングを見ても分かるように普段の生活で聞くような身近なアーティストの楽曲が多く、聞き慣れているアーティストが歌うことで、「卒業」の切ないような嬉しいような複雑な心境をリアルに感じることが出来るのでしょう。
思い出すとついつい目頭が熱くなってしまう卒業ソング。
みなさんの時代の卒業ソングは何ですか?コメント欄へのご投稿をお待ちしております。
GRP編集部・ひろ