2013年はレギンスの魅力に「男性開眼」の年!? ユニクロ春夏新作ボトムス

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   女性に人気のある「レギンス」を男性にも――ユニクロは2013年2月25日、春夏の新作ボトムスの発表会を都内で開き、「メンズレギンスジーンズ」などを同日から発売することを明らかにした。20%以上の伸縮率を持つストレッチ性の高い新素材を使い、ウエスト周りの締め付けが少ないため、日常生活のさまざまな場面での動作が快適になるという。

楽な着心地とファッション性追求「メンズレギンスジーンズ」

ユニクロ春夏新作ボトムス発表会の様子
ユニクロ春夏新作ボトムス発表会の様子

   同製品は、ひざ上がストレートな形状で、ひざ下から徐々に細くなるテーパードタイプ。5ポケット、ベルトループ、ジップフロントなどジーンズの特徴も備える。定番のインディゴのほか、レッドやネイビーなどのチェック柄もあり全17色柄を展開する。価格は1990円。

   商品本部R&D部長の猿谷哲也さんは「メンズレギンスジーンズ」を履いて登場し、

「今までレギンスという言葉はウィメンズ商品という響きだったが、男性のお客様にも良いものは履いてもらいたい。新しい着こなし方やライフスタイルを構築していただけるのではないか」

と自信を見せた。

   また、デザインディレクターの滝沢直己さんが、「Life Wear」というコンセプトを提示。ファッションが外見だけではなく、心の内面にも寄り添うようなものが人々に求められているという。今回、単に色を多く展開するのではなく、「ハーブ」「アクア」「ジェラート」といったテーマを設定し、「アクア」であれば水を飲みたくなる清涼感のような感覚を表現した。

   2010年から販売している女性向けの「レギンスパンツ」(1980円)については改良を施し、ヒップ後ろのダーツなど細部を工夫したほか、「美脚効果」を一層高めたという。新色柄も追加して約40パターンを取り揃える。「ストレッチジーンズ」(3990円)もインディゴカラーやヴィヴィッドなカラーを追加した。

   発表会にはスタイリストの亀恭子さんも登場。アニマルプリントを通勤ファッションに取り入れる方法や、トラッド感を残したジャケット休日スタイルなどのコーディネート例を披露した。

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