キャンプやトレッキングなどアウトドアを楽しむときでも、スマートフォンは外部との連絡やちょっとした調べものをするのにとても重宝する道具だ。ただ、充電環境がないアウトドアの最中に電池が切れてしまっては使い物にならない。大容量の予備電池を持ち歩くのは、重くて運ぶとき邪魔になる。そんなジレンマを解消しようと、太陽光でスマホなどを充電できる「ソルチャージャー・スーパー」が発売された。
満蓄電でスマホ2回フル充電
アウトドアブランドのLOGOSが、普段は屋内で使う家電や電子機器について、屋外でも使える製品として提案する新ジャンル「野電(やでん)」の第1弾。2つ折りのソーラーパネルを搭載しており、太陽光で発電した電気を蓄電後、iPhone(アイフォーン)5などのスマホやフィーチャーフォン、iPad(アイパッド)などを充電できる。
電池やコンセントが不要で、蓄電はソーラー以外にUSB端子からも可能だ。スマホの場合、ソーラーパネルで5時間蓄電すると約50%充電、満蓄電の状態なら2回フル充電ができる。また、LEDライトが付いているため、アウトドアのほか非常時にも使える。
収納サイズは幅10.5×奥行き17.2×高さ3センチ。重さは370グラム。価格は1万890円。2013年2月19日に発売された。