サークルKサンクスは2013年2月19日、「太子ロール~米粉入り生地とチーズクリーム仕立て~」を全国のサークルKとサンクス6232店舗で発売する。第1回スイーツコンテスト「ROLL-1グランプリ」で準優勝だった「太子ロール」を商品化したものだ。
地元ゆかりの「奈良時代のチーズ」がヒント
同グランプリは、「四季」をテーマに2012年10月16日、東京で開かれた。
今回商品化されるのは、太子町に店を構える「サントル・ドゥ・ヴィラージュ」のパティシエ・高嶋大樹さんが考案し、準優勝に輝いた「太子ロール」。
太子町にゆかりのある聖徳太子が食べたとされる「蘇」からヒントを得たことが「勤務地・出身地の特産品を使用すること」や「作品に因んだストーリー性を持たせることなどの条件を満たし、評価された。
チーズのような食感が特長で、牛乳を特殊な製法でゆっくり煮詰めた「奈良時代のチーズ」である「蘇」を、今回は米粉と小麦粉をブレンドし、しっかりとした食感の生地にカスタードクリームと「チーズクリーム」を巻き、現代風にアレンジした。
価格は380円。