キヤノンは2013年2月下旬、デジタルビデオカメラ「iVIS(アイビス)」シリーズから、「ベビーモード」を搭載した「HF R42」を発売する。価格はオープンだが、直販価格は5万4980円。
リモート操作機能も
あらかじめ赤ちゃんの誕生日をカメラに登録すれば、撮影時に自動算出した生後日数をスタンプとして映像とともに収められるなど、「楽しく赤ちゃんの成長を記録」できる「ベビーモード」を新搭載した。「ベビーモード」で撮影した映像は、自動的にカメラ内の「ベビーアルバム」内に時系列順に保存されるため、管理も簡単だ。
また、Wi-Fi対応のワイヤレス送信機能を強化し、撮影後の映像を従来のiOSに加えアンドロイドの携帯端末にも送信できるほか、離れた場所からでも、携帯端末によるリアルタイムなモニタリングやリモート操作が行える。
性能面では、新開発の映像処理プラットフォーム「DIGIC DV 4」により、速い動きを鮮明にとらえ、細部の表現力に優れた1080/60pでの記録が可能となった。歩きながら撮影する際の回転軸・水平回転軸・縦回転軸の手ブレ補正も進化させた。
カラーは、ホワイト、ブラック、レッド、ピンクの4種類。