全国平均的にまだまだ厳しい冬の寒さが続く今日この頃、鍋物や煮込みなどを食べたいと思う夜も多い。そこでふと思い出したのが愛知は名古屋の名物、みそ煮込みうどん。この本場の味も今や、インターネットで簡単にご家庭に届けられてしまうというので、さっそく取り寄せてみることにした。
煮立ち出したら火を止める
お店はみそ煮込みうどん店の代表格、山本屋本店だ。麺のタイプや具のあるなしで、いくつか商品があるなかで、「フレッシュギフト」と新鮮さをうたう生麺タイプの「味噌煮込みうどん」(3食入り、3045円:送料込)を注文した。
商品の内容は、袋入りのかつお節、あじみそのパック、そしてうどん(生)麺となっている。フレッシュなだけに、消費期限は到着から3日ほどだ。消費期限が気になる場合は、冷凍麺タイプがよいだろう。
こちらで用意する具は鶏肉、油あげ、ねぎ、かまぼこ、卵といったところ。そして驚いたことに、このみそ煮込みうどんはあまり煮込まないのである。ダシを取り、みそを入れ、具を入れて煮たところで麺を入れたら、煮立ちだしたところで、もう火を止めてしまう。2、3分蒸らして、再度火を付け、またグツグツと言いだしたら、食べていいそうである。煮込んでいる時間は全部で5分もあっただろうか。