AKB48の峯岸みなみさんが男性アイドルとのお泊まり報道を受け、丸刈り姿になって謝罪した一件から約1週間が経ちました。
メンバーにも事務所にも相談せずに、自分でハサミとバリカンで髪を切り落としたと説明した峯岸さんの姿に、ファンはもちろんギャル達も、未だ複雑な心境のようです。
「アイドル界での今世紀最大の事件だよ」
AKB48には、「恋愛禁止」という鉄の掟が存在することで、『けじめだからしょうがない』『さすがに可哀想』など、賛否両論の意見が飛び交う中、ギャル達は今回の一連の騒動について、どのように感じているのでしょうか。
早速、調査を行うと、このようなギャルの声を聞くことが出来ました。
『恋愛スキャンダルもビックリしたけど、坊主姿の方が衝撃的過ぎた…』
『ツイッターのタイムラインが峯岸みなみの坊主写真でもちきりだった』
『アイドルが坊主とかある意味、アイドル界での今世紀最大の事件だよ』
といったように、峯岸さんが自身の決意表明として行った行動そのものに違和感を覚えるギャルが多かったことが明らかとなりました。
確かにギャル達の声にもあったように、この騒動はアイドル史に残る一件であり、『クレイジーだ』と世界各国からも批判があったように、行き過ぎた表現だったと言われてもおかしくなさそうです。
「アイドル=恋愛禁止とか古い」
そんな世界をも「激震」させたこの騒動について、さらに意見を聞くべく、ギャル達に討論をしてもらいました。すると…
ギャルA『あんなに長くてキレイな髪を坊主にしちゃうとか相当勇気がいっただろうな…』
ギャルB『髪は女の命って言うしね…そのぐらい女にとっては重要なものだよ』
ギャルC『本当そう…。いくら自分でやったとは言え、坊主にしなきゃいけないまでになる雰囲気自体もヤバくない?』
ギャルD『ぶっちゃけ反省坊主とか古過ぎだよね。もはや人によっては体罰って感じてもおかしくないレベルじゃん!?』
ギャルB『しかも、その原因が恋愛っていうね…』
ギャルA『ってか、思うんだけど、そもそもそんな古臭いルールなくしちゃえば良くない?』
ギャルD『だよね、アイドル=恋愛禁止とか古い。それに、今回に限ったことじゃないし、蓋を開けてみれば恋愛禁止を破ったメンバーも過去にいたわけじゃん?』
ギャルC『それそれ。最終的には謝罪して…の繰り返し。まぁ中には、辞めたり、辞めさせられたりしたメンバーもいるけど、今回は本人の人気もあってからか、主催者側の罰としては降格だけじゃん。こんなのが繰り返すようだったら、最初からそんなルール自体なくした方がいいと思うんだよね』
ギャルB『うちも絶対にそう思う。バレるんだったら最初からしないで欲しいし、逆にバレて罰を与えるっていう繰り返しだったらルール自体なくすべき』
ギャルA『破るんだったら、それはある意味、ルールじゃないしね。AKBに求められるのは、今後のグループとしての新しい方針なんじゃない!?』
掟破ったメンバーを"UZA"がってしまう前に…
このような意見を聞くことが出来、ギャル達からは丸刈り騒動にまで到ってしまった、AKB48の鉄の掟でもある「恋愛禁止」について疑問視する声が多く、ルール自体の廃止を求める気持ちが強いことが分かりました。
要するに、彼女が自身で丸刈り姿になったということが世間的に大きく取り上げられたものの、その根底には彼女自身がルールを破ってしまったことがある、と感じているのです。
学校には学校のルール、会社には会社のルール、社会には社会のルールがあるように、AKB48にはAKB48のルールがあるわけで、ルールが存在している以上、そのルールに沿った行動をするのが組織であり、少なくともその組織に属している限りは徹底して従うことが求められるのではないでしょうか。
ただ、今回のケースはもちろんですが、これまでメンバー達がルールを守っていなかった、守っていられない現状が浮き彫りになってきたのでは、ギャル達が提案するように、恋愛禁止条例の廃止を求める声が大きくなるのは時間の問題のように思われます。
掟を破ったメンバー自体を"UZA"がってしまう前に…。
「恋愛禁止」ルールの廃止を今一度考えてみることが、AKB48に求められていることと言えるではないでしょうか。
GRP編集部・ひろ