宇治茶葉パワーで抹茶の香りアップ 新キットカットに京都府が託した期待とは

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   宇治茶葉を練りこんだ「キットカット」の新製品が、京都府が選ぶ「PRパートナー」の第1号として任命された。

   任命を受けたのは、2013年2月18日発売予定の「ネスレ キットカット ミニ オトナの甘さ 抹茶」。2012年2~8月に期間限定発売された同名商品を、さらに「進化」させ、京都府の山田啓二知事からもお墨付きをもらった一品だ。

PRパートナーとして初認定、世界文化遺産登録を応援

京都府から「初のPRパートナー」として任命された「ネスレ キットカット ミニ オトナの甘さ 抹茶 3枚入り」
京都府から「初のPRパートナー」として任命された「ネスレ キットカット ミニ オトナの甘さ 抹茶 3枚入り」

   2013年1月31日、ネスレ日本が発表した。特に「茶葉」の活用が、その魅力のカギとなっている。従来品でも宇治抹茶をチョコレートのベースとしてふんだんに使用していたが、今回はさらに宇治茶葉を生地に練りこんだ。これにより、抹茶ならではの香りをよりいっそう高めた。

   さまざまな形でPR活動を行う京都府だが、「お菓子」をPRパートナーとして任命するのはこれが初めて。宇治抹茶にこだわった同商品を通じて、京都文化、そして抹茶の魅力の普及につなげたい考えだ。特に京都府では、日本茶・宇治茶の「世界文化遺産」登録に取り組んでおり、世界的な知名度を持つ「キットカット」への期待は小さくない。山田府知事は、

「『キットカット オトナの甘さ 抹茶』が、京都の魅力・茶の持つ魅力をこれまで以上に多くの方に伝える役割を演じ、それが『日本茶・宇治茶』のユネスコ世界文化遺産登録につながることを期待しています。登録に向けた活動に是非ともご協力をお願いします」

とコメントしている。

   価格は「12枚入り」が525円、コンビニ限定の「3枚入り」が126円。

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