トヨタ自動車は2013年1月24日、高級車ブランド「レクサス」のハイブリッドセダン「HS250h」をマイナーチェンジし、発売した。メーカー希望小売価格は、410万~552万円。
操縦性・走行安定性も向上
エクステリアでは、レクサスのデザインアイコンである「スピンドルグリル」や、L字型デザインを取り入れたLEDフォグランプを採用するなど、フロントのデザインを一新し、車高も10ミリ下げている。インテリアでは、内装色に「エクリュ」「ブラック&ガーネット」などを新採用した。
また、吸・遮音材の追加や材質変更などにより、静粛性を大幅に向上させたほか、スポット溶接打点の追加によりボディー剛性を強化するとともに、車体の前後にパフォーマンスダンパーを採用することで、操縦性・走行安定性を向上させた上で、「よりなめらかな乗り心地」を実現している。
ハイブリッドシステムの制御の見直しや充電効率の改良などにより、燃費は20.6キロ毎リットル(JC08モード)を達成した。