新鮮な「九十九島かき」を使った世界6か国の料理が食べられるフェア「九十九島かき、世界に出合う2013」が、都内各所のレストランで2013年1月25日から開催される。
佐世保観光コンベンション協会(長崎県佐世保市)の企画協賛で行われるもので、各国の大使館「御用達」のレストラン6店舗が腕を競い、佐世保名産の「九十九島かき」を使ったメニューをそれぞれ提供する。九十九島かきの小粒ながらぎっしり詰まった味わいと、料理ににじむ各国の「お国柄」を舌で楽しむことができる。
「モロッコ、クロアチア、ロシア」料理も
たとえばベルギー料理からは、港区・赤坂の「シェ・ミカワ」が参加する。殻つきの生がきに2種類のソースを付け分けるスタイルで、うち1つのソースは、ベルギー特産のランビック(自然発酵)ビールである「グーズビール」を元に作っている。飲み物にグーズビールを合わせれば「相性抜群」だそうだ。
ほかの5店は、タイの「カオティップ」(渋谷区・千駄ヶ谷)、モロッコの「ル マグレブ」(世田谷区・玉川)、クロアチアの「ドブロ」(中央区・京橋)、フランスの「レスパス」(渋谷区・恵比寿)、そしてロシアの「スメターナ」(国立市)。
それぞれの店で、自慢の方法で調理した九十九島かき料理を提供する。
期間は2月3日まで。