ソニーは2013年1月18日、高画質撮影と高機能を充実させたデジタルビデオカメラ「ハンディカム HDR-PJ790V」を発売する。価格はオープンだが、想定実売価格は15万円前後とみられる。
最大広角「26.0ミリ」レンズ搭載
スマートフォンなどへ手軽に動画が転送できるMP4記録方式に対応した「HDR-PJ790V」は、レンズユニット全体で手ブレを補正することで、広角端から望遠端まで従来比約13倍の補正能力を実現したという「空間光学手ブレ補正」を搭載する。また、裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R」と独自の高速画像処理エンジン「BIONZ」により、高解像度と高感度・低ノイズを両立したほか、最大広角26.0ミリの広角レンズも備えている。
内蔵プロジェクターの輝度は最大35ルーメンにまで向上。HDMI外部入力端子を新搭載しているので、撮影した映像のほかにも、スマートフォンやパソコンのコンテンツも手軽に投影できる。
独自のアドバンスドサウンドシステムを採用する高音質5.1チャンネルサラウンドサウンドマイクロホンを搭載し、本体上部に独立させることで、より臨場感あふれる高音質記録が可能となっている。
内蔵記録メディア容量は、96ギガバイト。