JR西日本は梅小路蒸気機関車館(京都市下京区)と一体となった新しい鉄道博物館を2016年春ごろに開業する。
50両程度を展示
地上3階建て、延べ床面積約1万8800平方メートルに及ぶ鉄道博物館となる予定で、SL、新幹線、機関車など時代を彩ってきた貴重な車両50両程度を展示する。2012年12月、発表した。
また、動態SLを間近で観察できる展示やSLスチーム号への体験乗車のほか、新幹線・在来線タイプの運転シミュレーターの設置、ジオラマでの鉄道模型の運転も行われる。梅小路運転区構内の留置線を博物館に引き込むことで、実際の営業車両なども展示するという。