購入者向けのサービスだった
しかしアドビは8日、上記の「無料ダウンロード」は、あくまで元々CS2を所有しているユーザー向けのものだったと表明した。
本来、アドビ製品を利用するにはアクティベーションサーバーを通じて正規の購入者であるとの認証を受けることが必要だが、アドビでは12年12月、旧式化に伴いCS2の認証を停止した。しかし今後もCS2を利用し続けたい、というユーザーがいることを考慮し、「正規ライセンスを所有されているお客様を対象に」今回の公開を実施したという。
アドビはこの声明の中で、「不特定多数の皆様に対して無償でソフトウェアを提供することが目的ではございません」と断言しており、「正規ライセンスを所有されていないお客様のご利用はライセンス違反となり得る」とも警告している。
「無償化」に狂奔したネットユーザーたちからは、「やっぱり…ですよねー」と落胆の声が相次いでいる。