「女優は勝手に妊娠する権利はない」のに…
生活保護費の不正受給ですっかりミソをつけたのは次長課長の河本準一だった。その後、他の関西芸人たちの家族も受給していたことが発覚した。
関西芸人は「恥」を知らない。「貰えるものは貰っちゃえ」という関西人の逞しさは良いが、本当の生活困窮者に支給される税金を掠め取ろうとする、と言われても仕方ない卑しさには人間としての羞恥心がない。宵越しの銭は持たない関東芸人とは、人種が違うのか。河本の仕事はすっかり減った。
長谷川理恵(39)は既婚者だった実業家の楠本修二郎氏と6月上旬にアメリカで挙式したとき妊娠4か月。二股疑惑の神田正輝(62)に対して「毎月、妊娠検査していた」とナマナマしく告白。「私は相当イヤな女」という単行本の告白に誰しも頷いた。
長谷川の3年間の不倫交際相手、石田純一(58)は、妊娠協奏曲に明け暮れた。相手の東尾理子(37)は、妊娠までの過程をここまでやるのかというほど生々しく告白。見事に男児が誕生すると、石田はワイドショーに出まくり営業開始。その収入は1億円ともいうほど結婚、妊娠をネタにして稼ぎまくった。
逆に妊娠4か月のでき婚で周囲を困惑させたのは歌手の赤西仁(28)と2月に電撃結婚した女優の黒木メイサ(24)。彼女が出演していたスポーツカーのCMは精彩を失い、売り出し中のプロジェクトは空中分解。「女優は勝手に妊娠する権利はない」と古くから芸能界で言われていたが、この言葉を実証した。大物女優への足がりを失った黒木は、赤ちゃん誕生に大きな代償を支払った。(下に続く)